採用代行
新卒採用
採用代行
2026.2.27
この記事の監修者:
株式会社アズライト 佐川稔

多くの企業にとって、新卒採用は将来の成長を左右する重要な経営課題です。しかし、「やることは増えるのに、良い人材になかなか出会えない…」といった悩みを抱えていませんか?
説明会の企画から応募者のフォロー、面接の日程調整まで、膨大な業務に追われ、本来注力すべき「戦略的な採用」が後回しになっている人事担当者は少なくありません。そこで注目されているのが、採用代行(RPO)です。
この記事では、RPOの定義と注目理由から、委託できる業務、費用相場、そして最適な選び方まで、企業がRPOを最大限に活用するための情報を網羅的に解説します。

新卒向けの採用代行(RPO)とは、採用活動における一連の業務を外部の専門企業に委託するサービスのことです。
そもそも採用代行(RPO)は「採用アウトソーシング」とも呼ばれています。単なる事務作業の代行だけでなく、採用戦略の設計から応募者の対応、面接、内定者フォローまで、採用プロセス全体を支援します。
新卒向け採用代行(RPO)が担える主な業務は、以下のとおりです。
書類審査
応募者からの問い合わせ対応
採用ページの作成・更新
面接の日程調整・リマインド
内定者へのフォロー
これらの業務を新卒向け採用代行(RPO)に任せることで、人事担当者は本来の重要な仕事である「採用戦略の立案」や「面接での見極め」に集中できます。
関連記事:採用代行(RPO)の詳細はこちら▶︎

採用代行(RPO)が注目される背景には、採用市場の大きな変化に伴う、以下の2つの理由が挙げられます。
採用活動の長期化・多様化
採用の競争激化・社内リソースの不足
それぞれ詳しく見ていきましょう。
採用代行(RPO)が注目される理由の一つに、新卒採用活動の長期化と多様化が挙げられます。
かつての新卒採用は、説明会から選考、内定までが数ヶ月で完了するケースが一般的でした。しかし、現在はインターンシップの早期化や通年採用の増加により、活動期間が大幅に延長しています。
また、採用手法も多様化しており、従来のナビサイトや合同説明会に加え、ダイレクトリクルーティングやスカウトサービス、SNSなど、さまざまなチャネルを使いこなす必要があります。人事担当者は常に最新のトレンドを把握し、多様なチャネルを活用しながら複雑な業務を並行して進めなければいけません。
これらの煩雑で時間のかかる業務を採用代行(RPO)に任せれば、プロのノウハウを活用しつつ、人事担当者はコア業務である戦略立案や候補者との深いコミュニケーションに集中できます。
採用代行(RPO)は、激化する人材競争と社内リソース不足という、二つの課題を解決する切り札として注目されています。
現代、少子化による労働人口の減少に伴い、優秀な人材の獲得競争は年々激しさを増しています。学生が複数の企業を比較検討する中で、選考プロセスのスピードと質が採用成功の鍵を握ると言っても過言ではありません。
採用代行(RPO)は、RPOToolsを活用した業務効率化はもちろん、求人媒体への掲載代行や学生への連絡といった煩雑な業務を代行します。その結果、採用担当者は限られたリソースを、コア業務に集中できる環境を整えられます。
関連記事:採用代行(RPO)のメリットはこちら▶︎

採用代行(RPO)の導入を検討されている担当者へ向け、特に新卒採用に強みを持つおすすめのサービスを5つ紹介します。
サービス名 | 提供企業名 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|---|
アズライト | 株式会社アズライト | 高い継続率と柔軟なカスタマイズ | 月額15万円~ |
トライアンフ | 株式会社トライアンフ | 独自のシステムによる徹底した効率化 | 要問い合わせ |
カケハシ スカイソリューションズ | 株式会社カケハシ スカイソリューションズ | ブランディングや企画・制作に強み | 要問い合わせ |
アールナイン | 株式会社アールナイン | 1,500名以上のプロから最適なチームを編成 | 月額20万円~ |
キャリアマート | 株式会社キャリアマート | RPA(自動化)活用による高速・正確な運用 | 要問い合わせ |
各サービスの特徴を比較し、御社の採用課題に最適なパートナーを見つける参考にしてください。

アズライトは、新卒採用を得意とする採用代行アウトソーシングです。契約継続率の高さが強みで、採用戦略の立案から実行、内定者フォローまでをトータルでサポートします。
また、アズライトは企業ごとの課題に合わせた柔軟なサービス設計が特徴で、最短1週間で運用開始が可能です。
急な採用ニーズにも迅速に対応できるため、大手企業から中小企業まで幅広い実績があります。
候補者一人ひとりに寄り添った丁寧なコミュニケーションにより、内定辞退率の低下にも貢献します。
提供企業 | ・南富士株式会社 |
|---|---|
採用ターゲット | 中途・新卒 |
対応領域 | ・採用要件の定義 |
特徴 | ・全ての採用業務をトータルサポート |
契約形態 | 月額固定型 |
費用 | 月額10万円〜 |


引用:https://www.triumph98.com/
トライアンフは、採用業務の効率化を強みとする採用代行アウトソーシングです。
独自のシステムと長年のノウハウを組み合わせることで、煩雑な事務作業を徹底的に効率化し、人事担当者が候補者とのコミュニケーションや面接に集中できる環境を構築します。
提供企業 | 記載なし |
|---|---|
採用ターゲット | 中途・新卒 |
対応領域 | ・業務プロセス設計 |
特徴 | ・すべての採用活動をワンストップで代行 |
契約形態 | 要問合せ |
費用 | 要問合せ |
参考:株式会社トライアンフ

引用:https://www.kakehashi-skysol.co.jp/
カケハシ スカイソリューションズは、単なる業務代行に留まらず、企業の採用ブランディングから支援するサービスが特徴です。
学生に響くクリエイティブ制作や、ユニークな採用イベントの企画・運営を通じて、企業の個性を最大限に引き出す採用活動をサポートします。
提供企業 | ・株式会社CSE |
|---|---|
採用ターゲット | 中途・新卒 |
対応領域 | ・新卒採用コンサルティング |
特徴 | ・採用支援実績12,000社以上 |
契約形態 | 要問合せ |
費用 | 要問合せ |

引用元:https://r09.jp/
アールナインは、15年以上の実績と800社以上の支援経験を持つ採用代行(RPO)のプロフェッショナル集団です。
新卒・中途採用を問わず、採用計画の立案から応募者との連絡、面接代行、内定者フォローに至るまで、幅広い業務を代行しています。特に、1,500名以上の採用プロフェッショナルの中から、各企業の課題に最適なチームを編成する点が強みです。
提供企業 | ・大鉄精工株式会社 |
|---|---|
採用ターゲット | 中途・新卒 |
対応領域 | ・採用計画 |
特徴 | ・採用支援実績800社以上 |
契約形態 | 月額固定型 |
費用 | 月額20万円~ |
参考:株式会社アールナイン

引用:https://www.careermart.co.jp/
キャリアマートは、「人とロボットのハイブリッド型」採用代行サービスを強みとする企業です。
RPA(ロボットによる業務自動化)やAIを積極的に活用することで、スカウト配信や応募者への連絡、日程調整といったルーティンワークを高速かつ正確に処理します。そのため、採用担当者はコア業務に集中し、より戦略的な採用活動を実現できます。
提供企業 | ・株式会社パルコ |
|---|---|
採用ターゲット | 中途・新卒 |
対応領域 | ・スケジュール作成 |
特徴 | ・採用支援実績19,000社以上 |
契約形態 | 要問合せ |
費用 | 要問合せ |
参考:株式会社キャリアマート

新卒向けの採用代行費用は、依頼する業務範囲や期間、採用人数によって大きく変動します。
新卒向けの料金体系は主に「成果報酬型」「月額固定型」「従量課金型」の3つです。
料金体系 | 特徴 | 費用相場 |
|---|---|---|
成果報酬型 | 採用人数に応じて費用が発生するタイプ。採用が成功しない限り費用はかからないため、リスクを抑えたい場合に適している。 | 採用者の年収20%~35% |
月額固定型 | 期間や業務内容を定めて月額で料金を支払うタイプ。採用人数の変動を気にせず依頼できる。 | 月額5万円~70万円 |
従量課金型 | 一つひとつの業務に料金が設定されているタイプ。必要な業務のみをスポットで依頼したい場合に便利。 | ・説明会代行:2万円~/回 |
料金相場はあくまで目安であり、各社のサービス内容やサポート範囲によって大きく異なります。
複数のサービスを比較検討し、御社の採用課題や予算に合ったプランを選びましょう。
関連記事:採用代行の費用の詳細はこちら▶︎

新卒向けの採用代行(RPO)は、求人に関する様々な業務を企業のニーズに合わせて委託できます。ここでは、主な委託内容を以下4つのカテゴリに分けて紹介します。
採用コンサルティング
母集団形成
選考にまつわる業務
内定後のフォロー
自社の課題となっているフェーズでは具体的にどのようなサポートが受けられるのか、それぞれの業務内容を詳しく見ていきましょう。
新卒向け採用代行(RPO)は企業の採用課題を分析し、戦略の立案から実行までをサポートするコンサルティング業務も依頼可能です。
採用市場のトレンドや競合他社の動向を踏まえ、ターゲット学生の明確化、採用ペルソナの設定、効果的な募集チャネルの選定などを専門的な知見から提案してくれます。
採用活動における重要な母集団形成も、採用代行(RPO)に委託できる業務の一つです。ナビサイトへの求人情報掲載、大学へのアプローチ、SNSを使った情報発信、スカウトメールの作成・送信、ダイレクトリクルーティングなど、学生との接点を増やすためのあらゆる活動を代行します。
特に、リソースが限られているベンチャー企業にとって、複数のチャネルを並行して運用することは大きな負担になり兼ねません。採用代行(RPO)に委託すれば、煩雑な業務を効率的に進め、ターゲット学生に効果的にアプローチできます。
応募学生への対応は、採用代行(RPO)が担う代表的な業務の一つです。具体的には、説明会や面接の日程調整、リマインドメールの送信、合否連絡などがあります。
学生からの問い合わせ対応や応募書類の管理といった煩雑な事務作業も任せられるため、採用担当者はコア業務に集中できます。
新卒に向けた採用代行(RPO)は、内定者のフォロー業務も担います。内定を出した後も学生の入社意思を固めるためのフォローは不可欠です。具体的には、内定者への定期的な連絡、交流会の企画・運営、入社前の課題の進捗管理といった業務を代行します。
学生一人ひとりに合わせた丁寧なコミュニケーションを通じて、内定辞退を防ぎ、入社後のミスマッチを減らすことが可能です。

採用活動を大きく変える可能性を秘めた採用代行(RPO)ですが、導入にあたっては主に以下のメリットとデメリットが存在します。
【導入のメリット】
業務効率化と質の向上
プロの採用ノウハウの獲得
採用コストの最適化
【導入のデメリット】
社内へのノウハウ蓄積がしにくい
自社の魅力が学生に伝わりにくい
サービス導入コストの発生
採用代行(RPO)は、企業の採用活動を大きく変える可能性を秘めていますが、一部では「怪しいのでは?」という懸念や、ハードルの高さを感じる企業も少なくありません。ここでは、導入を検討する際に押さえておくべき具体的な内容を詳しく解説します。
新卒向け採用代行(RPO)を導入する最大のメリットは、新卒の採用活動の効率化と質の向上です。
まず、担当者の業務負担を大幅に軽減できます。煩雑な事務作業や学生とのやり取りを代行業者に任せることで、採用担当者は面接や戦略策定といったコア業務に集中できます。特に、人手不足の企業や採用専任者がいない企業にとって、大きなメリットです。
次に、プロの採用ノウハウを獲得できる点も魅力です。採用代行業者は、多くの企業の採用支援で培ったノウハウや最新の市場動向を熟知しています。御社に採用の知見がなくても、プロの専門知識を活用することで、より効果的な採用活動を展開できます。
最後に、採用代行(RPO)は採用コストの最適化にも有効です。採用にかかるコストは求人広告費や人件費など多岐にわたりますが、採用代行(RPO)を利用すれば、必要な業務に絞って費用を投じることができます。正社員を一人雇用するよりも、トータルコストを抑えられるケースもあります。
新卒向けの採用代行サービスは便利ですが、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
まず一つ目のデメリットは、採用活動を外部に委託すると、社内に採用ノウハウが蓄積しづらい点です。採用担当者が業務に携わらないため、採用市場の動向や学生のニーズといった貴重な知見を得る機会が失われる可能性があります。将来的に採用活動を内製化したいと考えている場合は、業務の引き継ぎや情報共有の体制を事前に確認しておくことが重要です。
また、企業の魅力が学生に伝わりにくくなる可能性もデメリットの一つです。採用代行業者が学生との窓口になる場合、御社のカルチャーや社員の雰囲気を直接伝えることが難しくなる場合があります。候補者との質の高いコミュニケーションを維持するためには、代行業者との綿密な連携が不可欠です。
そして、当然ながらサービス利用には費用が発生します。導入前に、どの範囲の業務を委託するか、費用対効果はどれくらい見込めるかを十分に検討する必要があります。

採用代行(RPO)の導入が特に効果を発揮するのは、以下のような課題や状況を持つ企業です。
大量採用/短期集中採用を検討している企業
理系・専門職採用を検討している企業
高卒採用・地方採用を検討している企業
それぞれの企業がなぜRPOに向いているのか、具体的な理由を解説します。
採用代行(RPO)は、短期間で多くの学生を採用する必要がある企業に向いています。
大量採用では、膨大な数の応募書類の管理や、説明会・面接の日程調整、合否連絡など、煩雑な事務作業が採用担当者にとって大きな負担です。
新卒向け採用代行(RPO)を利用すれば、これらの業務を効率化し、担当者は学生一人ひとりへの丁寧な対応や面接に集中できます。
理系・専門職採用を検討している企業にも、新卒に向けた採用代行(RPO)の導入がオススメです。
ITエンジニアや研究職など、専門性の高い理系・専門職の採用は、学生との接点確保や技術的な見極めに専門知識が不可欠です。
採用支援を提供する会社は、特定の分野に精通したコンサルタントを抱えていることが多く、専門的な知識が求められる母集団形成から、質の高い面接代行までをサポートできます。
新卒向け採用代行(RPO)は、高卒採用や地方採用を考えている企業にとっても非常に有効です。
高卒採用や地方採用は、独自の慣習や地域ごとのネットワークが必要となるため、人事担当者にとってハードルが高い場合があります。
採用代行(RPO)は、全国各地にネットワークを持っていたり、特定の地域や学校とのつながりが強いケースが多いです。自社にないノウハウやネットワークを活用できるため、優秀な人材の確保につながるでしょう。
実際に採用代行(RPO)を導入し、採用課題を解決した企業の事例を紹介します。自社に近い状況の事例を参考に、導入後のイメージを膨らませてみてください。
近藤鋼材株式会社
株式会社サンケイビルマネジメント
それぞれの事例について詳しく解説します。
老舗の鋼材商社である近藤鋼材株式会社は、採用代行(RPO)を「単なる実務の外注」ではなく「組織変革のパートナー」として活用し、応募者数3倍という数字以上の大きな成果を収めました。
導入前の課題 | 総務が他業務と兼任しており、専門ノウハウが不足。応募が伸び悩む中で、具体的な「次の打ち手」が見えない状態だった。 |
|---|---|
取り組み | データ分析に基づき、戦略立案からオファー文・面接対応まで実務を徹底改善。プロが伴走しながら具体的な改善案を出し続け、社内に知見を蓄積した。 |
結果 | 応募者数が約3倍に急増し、歩留まりも改善。採用を通じて自社の強みを再定義したことで、会社全体の在り方を見直す好循環が生まれた。 |
採用代行(RPO)を単なる作業代行としてではなく、自社を深く理解する伴走者として活用したことが、最終的な採用成功と組織活性化を引き寄せる鍵となりました。
株式会社サンケイビルマネジメントは、ビルメンテナンスやプロパティマネジメントを手掛ける企業です。少人数の人事体制ながら、採用代行(RPO)の導入によりスカウト経由の応募を激増させ、採用チームの安心感と成果の最大化に成功しました。
導入前の課題 | 認知度の低さから母集団形成に苦戦。ノウハウと工数が不足し、最新トレンドが不明なままスカウトを手探りで運用していた。 |
|---|---|
取り組み | 定例会で市場動向に合わせた戦略を策定。スカウト配信フローの最適化から、文面設計・内定後フォローまでをプロの視点で一新した。 |
結果 | スカウト経由の学生が全体の8割〜9割に到達。事務工数の削減に加え、専門家への相談体制がチームの安心感を生み、学生の質や定着率も向上した。 |
採用代行(RPO)を戦略的なパートナーとして迎えたことで、リソースの限界を突破し、少人数体制でも確実な成果を出せる強い採用チームへと進化を遂げました。

採用代行(RPO)選びで重要なのは、料金や知名度ではなく「自社の課題を解決できる強みがあるか」を見極めることです。選定時は以下の3点に注目しましょう。
課題に合わせた「委託範囲」:事務負担が重ければ「実務代行」に強い企業を、戦略不足なら「コンサルティング」に強い企業を選びましょう。
新卒採用の専門性:新卒特有の市場動向や学生心理を熟知したプロがいるか、同業界の実績があるかを確認してください。
柔軟な対応力:自社の状況に合わせて必要な業務だけを切り出せるかどうかが、コスト最適化の鍵となります。
料金や知名度だけで選ぶと、ミスマッチが起こりかねません。自社の不足を補い、成果を最大化できるパートナーを選びましょう。
新卒採用に特化した採用代行(RPO)を検討する際、多くの企業から以下のような質問が寄せられます。
インターン設計も支援できる?
ナビ媒体・イベント・スカウトの最適配分は?
新卒向けの訴求軸はどう作る?
内定辞退を減らす施策は?
KPIは何を追う?
導入後のミスマッチを防ぎ、成果を最大化するために知っておくべき回答をまとめました。自社の採用戦略をブラッシュアップする視点でご確認ください。
はい、企画から運営まで一貫して支援可能です。現在、インターンは実質的な選考の入り口となっており、その質が採用成果を左右すると言っても過言ではありません。
まずRPOが学生の志向を分析し、自社の魅力が伝わる体験プログラムを立案します。終了後も熱量を維持するため、本選考への誘導や個別フォローを代行します。
プロに当日の運営を任せることで、人事担当者は「学生の見極め」という核心的な業務に専念できるはずです。
一律の正解はなく、企業の知名度や採用人数、最新のトレンドを総合的に分析して最適解を導き出します。
例えば認知度に課題があるなら、ナビサイトや大型イベントでの露出強化が有効です。一方でターゲット層が明確な場合は、スカウトへの配分を厚くするなど、投資対効果を最大化させるポートフォリオを策定します。
過去のデータに基づき無駄な広告費を削ることで、効率的な母集団形成が実現するはずです。
学生の志向性と自社の強みを精密に掛け合わせることで、独自のメッセージを構築します。「安定」を求める層と「挑戦」を求める層では心に響く言葉が全く異なるため、まずはターゲットとなる学生像を明確にすることが不可欠です。
プロの視点で競合他社を徹底的に分析し、自社では当たり前だと思っていた日常の中から、学生にとって価値のある「独自の魅力」を抽出します。
それらを単なる条件の羅列ではなく、学生が「この会社で働く自分」を具体的にイメージできるストーリーへと最適化することで、志望度を飛躍的に高めることが可能になります。
内定から入社までの期間に発生しがちな「内定ブルー」を防ぐため、学生の熱量を維持し続けるコミュニケーションラインを構築します。
具体的な手法として、定期的な個別面談や懇親会の企画・運営を代行します。人事担当者の手が回りにくい時期であっても、学生との接点を絶やさない体制を維持することが可能です。
さらに、代行業者が「人事には直接言えない本音」を引き出す相談役を担い、学生が抱える不安をいち早く察知します。適切なタイミングでリクルーター面談を設定するなどの対策を講じることで、辞退リスクを最小限に抑えられます。
単なる「応募数」というボリュームだけでなく、採用の質に直結する各プロセスの「通過率(歩留まり)」を追うことが重要です。
具体的には、スカウトの開封・返信率や、説明会から一次面接への移行率などを細かく数値化していきます。データを蓄積することで、どこにボトルネックがあるのかを即座に特定できる体制を構築できるからです。
数値に基づく客観的な振り返りは「動機形成の強化」といった具体的な改善策を明確にするため、採用活動の精度向上に直結する仕組みです。
<この記事のまとめ>
新卒採用代行(RPO)は、戦略立案から事務作業までプロの知見で幅広く支援するサービス
最新の市場動向や学生心理を熟知したプロの活用により、母集団形成と歩留まりを大幅に改善できる
「数値(KPI)」による可視化でボトルネックを特定し、根拠のあるPDCAサイクルを回せるようになる
単なる外注ではなく「戦略的パートナー」として選定し、社内に確かな採用ノウハウを蓄積することが成功の鍵
自社の課題に合わせて「実務代行」か「コンサルティング」かを見極めることで、コストの最適化が可能になる
採用代行(RPO)は、採用活動の複雑化や競争激化、社内リソースの不足といった現代の課題を解決する有効な手段です。煩雑な事務作業や学生とのやり取りを外部に委託することで、採用担当者は戦略立案や面接といったコア業務に集中できます。
サービスを選ぶ際は、自社の採用課題を明確にし、それに合った得意分野や実績を持つ代行会社を選ぶことが重要です。
新卒向けの採用代行(RPO)を適切に活用し、効率的かつ質の高い採用を目指すには、アズライトの採用代行サービスがおすすめです。
新卒採用を得意としており、誰もが知る大手企業から勢いを増す中小企業なども幅広く対応しています。また、人事課題に一貫して対応可能です。
日本初の戦略・運用に特化した採用コンサルティングに一度お話しを聞いてみませんか?

この記事の監修者
株式会社アズライト 佐川稔
株式会社アズライト代表取締役。採用がうまくいかない優良企業を採用できる企業へ改革するために、戦略・運用に特化した採用コンサルティングファーム「株式会社アズライト」を創業。キャリアに悩む方々のために就活・転職相談BAR「とこなつ家」を池袋にて共同経営中。
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