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採用戦略

2026.10.26

ウェルハンティング(Well Hunting)とは?逆求人型採用イベントの特徴やメリット・導入実績を解説

佐川稔

この記事の監修者:株式会社アズライト 佐川稔

ウェルハンティング(Well Hunting)とは?逆求人型採用イベントの特徴やメリット・導入実績を解説

「ナビサイトや大規模合説では、自社に合う学生と出会えない」「面接では合っていると思ったのに、内定後に辞退された」。新卒採用でこうした悩みを抱える採用担当者は少なくありません。

そこで注目されているのが、ルビーイン株式会社が運営する逆求人型採用イベント「ウェルハンティング(Well Hunting/WH)」です。専任メンターとの3回以上の面談で自己理解を深めた学生とだけ、1対1で向き合える点が特徴です。

本記事では、ウェルハンティングの仕組みや導入メリット、おすすめの企業像、導入実績まで、採用担当者が知っておきたい情報を解説します。

ウェルハンティング(Well Hunting)とは

ウェルハンティング(Well Hunting)とは

ウェルハンティングとは、事前準備を終えた学生と企業が1対1で対話し、相互理解のうえで選考・内定につなげる新卒向けの逆求人型採用イベントです。

項目内容
サービス名逆求人型採用イベント「ウェルハンティング(Well Hunting)」
運営会社ルビーイン株式会社(代表取締役:千手禅二郎)
サービス形態新卒向け逆求人型採用イベント
面談形式1ターム30分の個別面談(午後は最大8ターム)
強み事前準備を終えた学生との出会い、本音が見えるエントリーシート、1対1の深い対話
向いている企業新卒採用を本格化したいベンチャー、採用単価を下げたい企業、理念に共感する学生と出会いたい企業
料金要相談

最大の特徴は、学生の「徹底的な事前準備」と、企業との「出会いの質(30分の個別面談)」を掛け合わせている点です。

ウェルハンティングの特徴

ウェルハンティングの特徴

ウェルハンティングの特徴は自己理解が完了している、独自のエントリーシートを使用し本音が見えるなど様々です。

自己理解と言語化が完了している

参加する学生は、イベントまでにルビーインの専任メンターと最低3回の面談を重ねます。その過程で次のような準備をします。

  • 5分間の「自分プレゼン」資料の作成
  • 原体験・ビジョン・企業選びの軸をまとめたプロフィールの作成
  • 1分間の自己PRの作成

目的は内定を取るためのテクニックを身につけることではありません。「なぜ自分は頑張れるのか」「どんな価値観で働きたいのか」といった原体験まで言語化されているため、企業は学生の本質を捉えやすくなります。

本音が見える独自のエントリーシート

ウェルハンティングでは独自のエントリーシートを用いるため、学生の本音が見えやすく、自社カルチャーとの相性を事前に確認できます。面談前にミスマッチの芽を減らせる点は、早期離職や内定辞退に悩む企業にとって大きな意味があります。

1対1・30分の個別面談で、自社の魅力を直接伝えられる

当日の流れは次のとおりです。

  • 午前:企業による3分PRと、学生による1分PR
  • 午後:お互いに興味を持ったマッチング相手との個別面談(1ターム30分、最大8ターム)

午前のPRで相互に関心を持った状態から面談に入れます。

30分あれば、事業内容だけでなく、理念やカルチャー、仕事の面白さも学生に合わせて伝えられます。短時間の接点では難しい、強い動機形成につながります。

ウェルハンティングの口コミ・評判

ウェルハンティングの口コミ・評判

導入企業からは、次のような声が寄せられています。

  • 「他社サービスの2倍以上の選考遷移率を実現できた」(住宅再生・不動産/東証グロース上場)
  • 「人材採用のコストパフォーマンスを大幅に改善できた」(ITエンジニア・マーケティング支援/東証グロース上場)
  • 「面談からの内定承諾率が既存経路の数値を大きく上回った」(クラウド会計・HRテック/東証グロース上場)
  • 「自社を知らない状態から『入社したい』と思わせる熱量を生み出せた」(ITソリューション・インフラ構築/従業員500名規模)

選考遷移率や承諾率、コストパフォーマンスといった成果面に加え、「自社を知らない学生の志望度を引き上げられた」という声が目立ちます。

事前準備を終えた学生との30分の対話が、動機形成に寄与していることがうかがえます。

ウェルハンティングを導入するメリット

ウェルハンティングを導入するメリット

ウェルハンティングを導入するメリットは、質の高い学生に会えることやミスマッチ防止など様々です。

質の高い学生層と出会える

参加学生は、専任メンターとの最低3回の面談を経て、自己分析・原体験・キャリア軸の言語化を終えた層です。

5分間の自分プレゼンや1分間の自己PRも準備済みのため、自己分析が浅いまま参加する学生も多い一般的なイベントとは、初回面談から対話の深さが変わります。

「なぜ頑張れるのか」「どんな価値観で働きたいのか」まで踏み込んで話せるので、採用担当者は学生の本質を見極めやすくなります。

ミスマッチを防止できる

独自のエントリーシートを用いるため、学生の本音が見えやすく、自社のカルチャーとの相性を面談の前に確認できます。

企業選びの軸や原体験がプロフィールにまとまっているので、自社の理念と価値観が近い学生を事前に絞り込めます。

面接では合っていると感じたのに入社後に違和感が生じる、といったすれ違いの芽を早い段階で減らせる点は、早期離職や内定辞退に悩む企業にとって大きな利点です。

自社の魅力が伝わり、ファン化につながる

当日は1ターム30分の個別面談を、午後に最大8ターム実施します。

午前に企業3分PRと学生1分PRを行い、お互いに興味を持った状態で面談に入るため、事業内容に加えて理念やカルチャー、仕事の面白さまで学生に合わせて伝えられます。

大規模合説のような画一的な説明にならず、自社を知らなかった学生の入社意欲を高める強い動機形成につながります。

採用コスト・工数を削減できる

学生がすでに自己分析とプレゼン資料を完成させているため、企業側は本音を引き出すための探り探りの質問をする必要がありません。

1日のイベントで深い相互理解が得られるので、その後の選考の短縮や辞退率の低下が期待できます。

見極めにかかる面接回数や調整の手間が減ることで採用工数が下がり、結果として採用コスト全体の削減に直結します。

ウェルハンティングに参加する学生の特徴

ウェルハンティングに参加する学生の特徴

参加学生に共通するのは、次の3点です。

  • 専任メンターとの最低3回の面談を経ている
  • 自己分析・原体験・キャリア軸が言語化されている
  • 5分間の自分プレゼンと1分間の自己PRを準備している

「とりあえず参加した」という層ではなく、自分の価値観を持って企業を選びに来ている学生と出会える点が特徴です。

ウェルハンティングの導入がおすすめの企業

ウェルハンティングの導入がおすすめの企業

次のような課題や採用フェーズにある企業で、特に効果を発揮しています。

  • ベンチャー企業などで、新卒採用を数名規模で本格化・拡大したい
  • これまで人材紹介(エージェント)が中心だったが、採用単価を下げ、自社で優秀な学生を口説ける体制をつくりたい
  • 他社のイベントに参加したが、求めるターゲット学生が少なく成果を感じられなかった
  • 求人広告や大規模合説で学生が集まらず、費用対効果が悪化している
  • 自社の理念を大切にしており、価値観の近い学生との接点を求めている

「求めるターゲット層にピンポイントで出会い、直接魅力を伝えて確実に口説きたい」という企業に適した環境です。

ウェルハンティングが選ばれる理由

ウェルハンティングが選ばれる理由

ウェルハンティングは、以下の点で選ばれています。

  • 出会いの前に勝負が決まる仕組み:学生が準備を終えた状態で参加するため、当日は探り合いではなく、相互理解と動機形成に時間を使えます。
  • 理念ドリブンの採用ができる:本音が見えるエントリーシートと30分の対話により、スペックや知名度ではなく、価値観で学生を選び、選ばれる採用に近づけます。
  • 業界・規模を問わない実績がある:後述のとおり、IT、ブライダル、不動産、人材など、従業員40名規模から500名規模まで幅広い企業が導入しています。

ウェルハンティングの導入実績

ウェルハンティングの導入実績

社名非公開の事例です。

業種・職種(規模)実績
大手ITサービス(営業職・400名規模)5イベント参加で4名承諾
ジュエリー・オーダーメイドブライダル3イベント参加で約10名承諾
婚活・ブライダル・ライフデザイン支援3イベント参加で約10名承諾
IT・SES(エンジニア職・従業員40~500名規模)例①:2イベント参加で15名と面談、14名が説明会に参加し、3名承諾
例②:8イベント参加で5名承諾
人材派遣・コンサルティング:(コンサル営業職・従業員40名規模)複数年連続利用(年3~4イベント)で、各年3名ずつの承諾を安定獲得
不動産・コンサルティング(営業職・従業員190名規模)10イベント参加で5名承諾(25卒)、4名内定・3名承諾(26卒)

詳しい導入事例やインタビューは、公式サイトの導入事例ページで確認できます。

ウェルハンティングの導入事例はこちら>

ウェルハンティングに関するよくある質問

ウェルハンティングに関するよくある質問

ウェルハンティングの導入を検討する採用担当者の方が気になりやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。導入前に押さえておきたいポイントを解説します。

1回のイベントで、何人の学生と面談できますか?

午後の個別面談は1ターム30分で最大8タームのため、1回のイベントで最大8名の学生と1対1で面談できます。1人あたりの時間が長い分、人数よりも対話の深さを重視した設計です。

1回の参加で採用までつながりますか?複数回の参加は必要ですか?

公開されている導入実績は、いずれも複数イベントに参加した結果です。

2イベントで3名承諾(IT・SES)、5イベントで4名承諾(大手ITサービス)、10イベントで5名承諾(不動産・コンサルティング)といった例があります。

年3〜4イベントに継続参加し、各代3名ずつの承諾を安定して獲得した企業もあります。採用人数や職種に応じて、複数回の参加を前提に計画するのが現実的です。

面談の後は、どのように選考へ進みますか?

実績例では、面談の後に説明会などの選考プロセスへ進んでいます。

IT・SES企業の例では、2イベントで15名と面談し、14名が説明会に参加し、3名が承諾しました。面談で相互理解が進んでいるため、説明会への参加につながりやすいです。

当日までに、企業側はどのような準備が必要ですか?

午前に、企業による3分間のPRが行われます。

学生は事前準備を終えて参加するため、企業側も「どんな価値観の学生に来てほしいか」「何を伝えれば響くか」を整理しておくと、午後の個別面談で学生に合わせた訴求がしやすくなります。

人材紹介(エージェント)とは何が違いますか?

人材紹介は仲介者を通じて候補者と出会う形です。

ウェルハンティングでは、企業が学生と1対1で直接対話し、自社の魅力を自分たちで伝えて口説きます。そのため、エージェント中心の採用から、自社で優秀な学生を口説ける体制へ移行したい企業に向いています。

まとめ

ウェルハンティングは、専任メンターとの3回以上の面談で自己理解を深めた学生と、1対1・30分で向き合える逆求人型採用イベントです。

知名度や広告費に左右されがちな採用から、価値観やカルチャーの深掘りで学生に選ばれる採用への転換を後押しします。

「自社に合う学生と出会いたい」「人材紹介への依存を減らし、採用単価を下げたい」とお考えの採用担当者様は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

どのイベント・人材エージェントが自社に適切か分からない、採用のノウハウをもっと知りたい方はアズライトに相談することをおすすめします。

この記事の監修者

佐川稔

株式会社アズライト 佐川稔

株式会社アズライト代表取締役。人材業界20年以上。採用がうまくいかない優良企業向けに、戦略・運用に特化した採用コンサルティングファーム「株式会社アズライト」を創業。採用アウトソーシング導入企業は1,000社を越える。キャリアに悩む方々のために就活・転職相談BAR「とこなつ家」も経営。

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